皮膚科

皮膚科

皮膚科では、乳幼児、青年、壮年、老年の皮膚の疾患を治療します。乳児湿疹、水いぼ、アトピー性皮膚炎、ウイルス性のいぼ、ニキビ、あざ、ほくろ、手の湿疹、薬剤アレルギー、尋常性乾癬、掌蹠膿疱症、皮脂欠乏性湿疹、脂漏性皮膚炎、しもやけ、冷え性、老人性のいぼ、皮膚のガン等のほか、膠原病(エリテマトーデス、強皮症、皮膚筋炎など)の診断治療を行います。

アトピー性皮膚炎

皮膚科の担当医の水谷仁は長年、三重大学皮膚科でアトピー性皮膚炎の治療研究を行ってきた経験を生かして患者さん個人個人に合わせた外用療法や内服療法により治療を行っています。特に顔面の症状の強い方の治療に力を入れています。通常の治療で困難な重症の患者さんの内服治療や注射療法にも対応します。
学校や仕事で通院できにくい方のため毎週水曜日17時から18時に診療を行っております。アトピー性皮膚炎でお困りの方のセカンドオピニオンも可能です。

尋常性乾癬

外用療法は効果的ですが、新しい内服療法により、重症の患者さんにも対応することができるようになりました。関節痛がある場合にも有効です。最重症の場合は抗体療法が可能な施設へ紹介させていただきます。
膠原病(強皮症、皮膚筋炎、エリテマトーデスなど)の皮膚病変を主に治療します。

ウイルス性・老人性のいぼ

液体窒素による冷凍療法を行います。電気メスにより焼灼も可能です。

皮膚の腫瘍

ダーモスコピーで診断した後、悪性が疑われる場合は生検を行い診断します。老人性のいぼの場合は冷凍療法を行います。

外来手術

小さな腫瘍やほくろは診断後、外来で切除することもできます。

ほくろのガン

ダーモスコピーで診断します。悪性と診断された場合は精密検査を三重大学皮膚科へ紹介させていただきます。

冷え性・しもやけ

外用や内服薬で治療できますが、重症の場合、膠原病であることがあります。血液検査で診断できます。

うったい性皮膚炎

最近増えてきた老人の疾患です。ふくらはぎのリンパと静脈の流れが悪くなり、むくみ、痛み、皮膚の潰瘍を起こします。内服外用の治療の他、生活指導を含めて治療します。

皮膚科担当医紹介

名誉院長 水谷 仁

昭和51年 三重大学医学部卒業、医学博士
昭和51年 三重大学医学部皮膚科学講座
昭和55年 厚生連松阪総合病院皮膚科医長
昭和56年 日本皮膚科学会専門医
昭和58年 医学博士(三重大学)
三重大学医学部付属病院講師
昭和63年 エール大学皮膚科留学
平成元年 ワシントン大学皮膚科留学
平成6年 三重大学医学部皮膚科教授
平成18年 日本アレルギー学会専門医
平成29年 三重大学名誉教授
プロフィール

日本皮膚科学会会員、日本アレルギー学会会員、日本臨床皮膚科学会名誉会員、日本褥瘡学会評議員日本乾癬学会名誉会員、米国皮膚科学会会員
得意分野:アトピー性皮膚炎、乾癬、膠原病の診断治療

受賞




ベストドクターズ社から「Best Doctors in Japan 2022-2023」に継続認定いただきました。

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